第190回フォーラムソラ定例会
「木内鶴彦フォーラム」を開催しました。
皆さん、こんにちは。
8/24(土)、第190回フォーラムソラ定例会を開催しました。
今回の定例会では、
「木内鶴彦フォーラム」と共に、
先日、5月31日に木内鶴彦さんと訪問した
徳島県「三木家」の様子についての報告。
更には、9/27~29に催行する
「検証の旅 出雲・スサノヲ伝説 2019」について
追加情報をお伝えしました。
●「三木家」とは
フォーラムソラでは今まで3度訪れた「三木家」。
今回は剣山のガイド役を務めていただいている粟飯原興禅さんと共に
大嘗祭前のリアルな様子を見学に行ってきました。
三木家には1260年の亀山天皇の「大嘗祭」で「麁服(あらたえ)」の
調進をするように記された古文書が残っています。
三木家直系は「麁服」を作製し宮中に直接届けられる唯一の
「御殿人(みあらかんど)」と言われています。
大嘗祭では大嘗祭に神服(はっとり)として二種類の織物が
悠紀(ゆき)、主基(すき)の2つの神殿に二反ずつ供えられます。
その一つが麁服(あらたえ)で、もう一つが繪服(にぎたえ)です。
麁服は麻の布で阿波国から、
繪服は絹織物で三河国から納められることになっています。
訪問した5月31日には、
その鹿服(あらたえ)を作るための麻を、まさに栽培中でした。
写真は公表できませんので、あしからず。
余談ですが、この悠紀(ゆき)、主基(すき)の神殿は、
検証の旅で何度も訪れた幣立神宮の西御手洗、東御手洗に由来します。
【幣立神宮の悠紀田、主基田】
天皇の即位の儀式の中で最も重要な儀式である大嘗祭は、
主基田(すきでん)と悠紀田(ゆきでん)で育てられた稲穂を、
天照大神をはじめとする皇室ゆかりの神々にお供えし、
誓いを立てる儀式である。
もともとの主基田は幣立神宮の西御手洗にあった神田で、
悠紀田は、現在東御手洗にある神田である。
かって幣立神宮の祭神に献上する稲を作っていた場所を、
西御手洗から東御手洗の地に移した時の田植えの祭りが、
大嘗祭の基となっている。
その後、神武天応の東遷によって
東御手洗の稲穂は東の地へと移っていった。
そのため、皇室のある東の地の神田のことを悠紀田(ゆきでん)、
西の地、九州に残された神田を主基田(すきでん)と呼ぶようになった。
この主基田と悠紀田の存在は、幣立神宮が太古の歴史を持った
天皇家ゆかりの地であることを示している。
●「検証の旅 出雲・スサノヲ伝説 2019」追加情報
今回の「検証の旅 出雲・スサノヲ伝説 2019」は
おかげ様で定員20名を達しました。
多くの参加希望を賜りましたらこと、心から御礼申し上げます。
さて、今回の旅では、
今までの木内鶴彦さんの見てきたスサノヲの人物像の検証に加え、
地元の出雲風土記に伝承されるスサノヲの存在感についても
しっかり検証してみたいと思います。
また、この地が「たたら製鉄」を今に伝える全国でも稀有な地である
ことから、古代より日本を支えてきた製鉄技術について、
また、スサノヲの先祖が暮らした東北地方(三内丸山)との因果関係にも
スポットライトを当ててみます。
●「木内鶴彦フォーラム」
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◆1500年前の時代は謎
よく皇紀について実際はどうなんですか?
と聞かれるのですが、私は1500年より前の時代については
謎であるとしか言えません。
ある会で、皇族の方に1500年前以前の話は本当にありますか?
と尋ねられたので、
「なぜ私に聞くのですか?」と逆に尋ねると、
「その時代以前を見てきた」と著書で拝見しましたとのことでした。
神武天皇の即位は西暦紀元前660年となっているそうですが、
この根拠となっている『日本書紀』の紀年は信頼性に欠けるため、
歴史的事実ではないのでは?との思いがあるようです。
私が見てきた今から1500年前より以前の様子は、
確かに現在語られているものとは異なっていました。
私が見てきた1500年前の衝撃的な出来事は
日本に隕石が衝突したことでした。
その当時の都は奈良の帝塚山付近だったのですが、
星田妙見宮に落ちた隕石の影響で都は一瞬にして滅びました。
そこに、福井県で都を作り始めていた一族がやってきました。
そこからが、今の歴史に繋がる流れが始まったと記憶しています。
———
◆スサノヲの循環型の村づくり
スサノヲは植林を盛んにやった「オサ」でした。
「オサ」とはリーダーてきな存在です。
その当時は殿様という仕組みはなくが
全体を引っ張っていくリーダーが重要でした。
そんな中でスサノヲは、
まずブナやクルミといった木の実をつける木を植えました。
熊やタヌキの餌になるものを植えることで、
山に循環が生まれてきます。
そして、この考えを村づくりにも活用していました。
畑や田んぼには炭を用いたり、
体から重金属を取り除くことができる太古の水を
作物づくりにも活用していました。
これで、作物が良く育つようになっていました。
———
◆木内式の循環型の村づくり
私の村づくり構想の原点は、スサノヲの村づくりです。
この一品持ち寄りの村づくりが大いに参考になると考えています。
これに私は、
太陽光を利用したエネルギーシステムを中心に据えることで、
環境にやさしい社会が実現すると考えています。
しかも、この仕組みは未来で行われているものです。
であれば、それを見てきた者として、
私が何とかしなくてはいけない!
という思いを持っています。
例えば、
膨大な量の古タイヤも、
この密閉炉で処理してあげると、
ホワイトカーボンとなり未来型の蓄電池を可能とします。
50アンペアで使いっぱなしで5年持つ安全な蓄電池。
送電線も必要ありませんし、
災害時にも稼働する家電が産まれます。
私が考えた太陽光炭素化炉は、
未来の世界で使っているさまざまなものを
実現させる可能性にたけています。
しかし一番大事なことは、
人類は全生命体のために、
未来の地球環境を変えることが出来るのか?
ということです。
それが人間に与えられた役割なのですが、
今が分岐点だと思っています。
私は未来に対して希望が持てています。
◆Q&A
———
Q1:
1500年前(隕石落下以前)の社会仕組みはどうだったのでしょうか?
先ほども触れましたが、
その時代には「オサ」というまとめ役がいました。
殿様制度のようなものは無く、
偉い人の上下関係もありませんでした。
スサさんのすごいところは、
人はそれぞれ良いところがあるという考え方でした。
「一品持ち寄り型」で人を評価していました。
———
Q2:
木内先生はいままで3度亡くなられたわけですが、
4度目はありますか?
それは無いと思います。
はっきりは分かりませんが、
次にそういうことになったら戻ってこないと思います。
だから、一日一日を大事に一生懸命に充実しなくては行けませんね。
———
Q3:
木内先生の波動力学を理解している方はいますか?
ハワイに1人だけいます。
その他の方は、少し違った捉え方をしているとおもいます。
———
Q4:
木内先生の考える波動医学の原理を教えてください?
簡単に言うと、同調させることです。
本来の波動に同調させ共鳴させることです。
●「懇親会」
今回のフォーラムでは、
1500年前や3500年前の循環型社会構造の有り方や、
未来の地球に備わっている環境にやさしい技術について、
事細かに学ぶことが出来ました。
10時からの再生医療勉強会に参加の皆さんは、
丸一日の長丁場、大変お疲れ様でした。
定例会の後は懇親会でさらに盛り上がりました!
■次回フォーラムソラ定例会のお知らせ
次回の定例会 は 10月26日、
みんなの会議室・神保町にて開催いたします。
※会場が変更になっていますのでご留意ください。
※内容:
「木内鶴彦フォーラム」
「検証の旅 2019 報告会」
—————————-
●日 時:2019年10月26日(土) 13時15~17時
(13時00分受付開始)
●第一部 :13時15分~14時「再生医療 勉強会」
●第二部 :14時~17時 「フォーラムソラ定例会」
●会 場:みんなの会議室 神保町
●住 所:東京都千代田区神田神保町 2-7 芳賀書店ビル 5階
●交 通:神保町駅 A1番出口 徒歩1分
●地 図:地図はこちら
●参加条件:予約及び参加費の事前振込が可能な方
木内鶴彦先生の活動、
ForumSORAに賛同できる方
●参加費用:会員3000円、非会員4000円
(事前振込となります)
●太古の水:会場にてお渡ししております
(特別割引有り、事前振込となります)
●備 考:終了後、懇親会を行います
(4000円 事前振込となります)
●参加希望の方はフォーラムソラ事務局まで
メールでお問い合わせ下さい。
sora2002●forumsora.com (●を@に変えて下さい)
■次々回フォーラムソラ定例会のお知らせ
次々回の定例会 は 12月21日(土)、
港区「神明いきいきプラザ」にて開催いたします。
※港区商工会館から会場が変更になっていますのでご留意ください。
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