感動体験プロデューサーの小林です。
フォーラムソラのオブザーバー木内鶴彦さんの著書から得た学びを「フォーラムソラ語録」として配信しています。あなたのオルタナティブ・ライフに役立つヒントをご提供できればと思います!
2012年12月2日
おはようございます!
<今朝のフォーラムソラ語録>
『未来の地球に起こる危機は、あなた自身の危機でもある』
生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より
<星空からのメッセージ>
●こうして、地球防衛のための準備は少しずつですが、動きはじめています。
● たしかに、私たちは2126年にはこの世に存在していないでしょう。しかし、この問題は決して人ごとではないのです。
●私が臨死体験の中で知った膨大な意識は、宇宙そのものでした。つまりこの宇宙には、まったくかかわりのないものは存在していないのです。
●すべては自分自身です。未来の地球に起こる危機は、あなた自身の危機でもあるのです。
●この問題は現在の人間の力を集結させることができれば、乗り越えることのできるものです。
●地球というかけがえのない星を守るために、世界中の国々が、自国の利害を超えて一丸となって立ち向かうことができれば、必ず克服できるのです。(P141)
<わたしの読書メモ>
このことは、人としての生き方を問われているのだと思います。
デール・カーネギー「人を動かす」では、「すべてに責任を持つ」というフレーズが出てきます。
人間付き合いはもちろんのこと、自然界の出来事にも、どんなことにも自分が介在している。だから、すべてを人ごとと思わず我が身のこととして捉える。すると自分とのかかわりや、自分なりの解決方法が必ず導きだせる・・・というものでした。
木内さんの伝えたいことも、これに同様だと私は思います。すべては膨大な意識であり、それが宇宙をつくり地球をつくり、私たち個々の意識をもつくっている。逆説的にいえは、私たちの意識が宇宙そのものであるともいえるわけです。
ですから、個の肉体(物質)の耐用年数を物差しにするのではなく、意識レベルを尺度とした物差しが必要なのだと思います。
しかしながら、お金の社会の中で、物質至上主義で生かされている私たちには、意識レベルの話は確かに理解しにくいものなのでしょう。
時には肩の力を抜いて、無から宇宙ができ、果ては人間までもが創造されたこの事実を考えてみてください。物質よりも意識の方がより多く、私たちに影響力及ぼしていることがわかってきます。
2126年の問題を我がことと捉え、その解決策を全員参加で考えてみる。すると、きっと素晴らしい答えが見えてくるはずなのです。
そしてその結果、人類はより近隣の民と愛を深め合い、分かちあい、尊重し合えるようになると私は考えるのです。
【筆:小林 健】