地球の残り時間は123年かもしれない【生き方は星空が教えてくれる】


感動体験プロデューサーの小林です。
フォーラムソラのオブザーバー木内鶴彦さんの著書から得た学びを「フォーラムソラ語録」として配信しています。あなたのオルタナティブ・ライフに役立つヒントをご提供できればと思います!

 

2012年11月21日

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『地球の残り時間は123年かもしれない』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<星空からのメッセージ>
●みなさんは今(西暦2003年現在)から123年後に彗星が地球に衝突するかもしれないと、あらためてお聞きになり、どう思われたでしょうか。
●123年後なんて、どうせ自分は生きていないから関係ないと思われますか? それとも何とかしなければと、危機感を抱かれたでしょうか。
(中略)
●このニュ一スは、瞬く間に世界中の天文学者の間を走り抜け、専門家の間でも対策を講じる論議が繰り広げられました。その結果、地球からはるか遠くで核ミサイルを撃ち込むことができれば、彗星の軌道を変えることができるということがわかりました。
●しかし、この計画を実現させるには、いくつもの問題を乗り越えなければなりませんでした。核ミサイルをどこの国に提供してもらうのか、軍事的な障害や金銭的な問題、それ以前に地球からはるか遠くに位置している間に彗星に核ミサイルを撃ち込むための技術的な問題もありました。
●いろいろなことを具体的に考えていくと、この問題は、今すぐに取りかかったとしても、ギリギり間に合うかどうかという、非常に深刻な問題でした。
●私も、このことを知って以来、彗星の発見者として講演会など人前で話す機会に恵まれるたびに、未来に向けて準備をすることの必要性を述べてきました。(P136-137)
<わたしの読書メモ>
 世界のどこかでは、深刻な争いごとが絶え間なく起こっています。大体は思想の違いによる衝突のようですが・・・。
 しかし、この2126年の大災害、大天変地異の問題からすれば、人間の理解衝突などということは、どうでもよい問題ではないでしょうか?
 そんなことにエネルギーを注いだり、尊い命を無駄にするよりも、この宇宙船地球号の存続をかけた問題解決を一致団結して行わなくては、人類はもとより全生命の存続さえ危ぶまれてしまうのです。
 そこで考え出されたのが「核ミサイル」の平和利用・・・となったのでした。この対策、実行までの残り時間は114年です(2012年現在)。
 2011年3月11日、あの規模の地震(天変地異)で福島原発が大惨事を巻き起こしました。あの処理でさえ人類はまったく歯が立っていません。
 比較的地球に近い宇宙で「核ミサイルを使う」となると、その影響の及ぼす諸問題がいったいどうなるのか?それこそ宇宙船地球号が航海する大海原である、この宇宙全体に果たして被害が及ばないものなのか?
 そのようなシミュレーションを立てながら、しかも代案も考えながらの対策です。114年の残り時間の中で、私たちは今こそひとつになって、この問題に取り組むべき!と私は思うのです。
 木内さんは講演会があるたびに、この問題の事実と重要性を訴えかけています。それを受け取った私たちも、自分のこととして受け止め、次につないでいく姿勢と行動が問われているのではないでしょうか?
【筆:小林 健】

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