月の誕生は一万五千年前だった【生き方は星空が教えてくれる】


おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『月の誕生は一万五千年前だった』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●そうして私が導き出した月誕生の年代は、一万五千年前というものでした。
●巨大彗星が地球に接近し地球の環境を大きく変化させたのは、意外にもそれほど古い時代のことではありませんでした。すでに人類は誕生し、文化的な生活を営んでいたのです。
●月がもともと巨大彗星ならば、月のクレーターは、水分が気化し地球に吸い取られたあとにできたと考えることができます。クレーターというのは、損石が地表にぶつかったときの衝撃でできる窪みのようなものだからです。(中略)
●そこで一定期間この海の部分にできる新しいクレーターの数を観察し、平均的な数字を出します。そして現在あるクレーターの総数をその平均値で割れば、月が誕生したおおよその年代を特定することができます。
●こうしたクレーターの観察結果をもとに月の年代を測定したところ、やはりここでも約一万五千年前という、臨死体験から導き出した答えと一致する数字が出たのです。
<わたしの読書メモ>
 木内さんは、意識の世界で体験している事象の年代を、天空の星々の位置を記憶することで割り出しました。
 とくに地球に大カタストロフィー(天変地異)を与えることになった月の到来については、注意深くその年代を記憶してきたのでした。ノアの方舟にも登場する七日七夜の大洪水が月の到来の話とするならば、すでに人類がある程度の文明をもっていた時代となるからです。
 星々の位置から割り出した月の到来時期はなんと、約一万五千年前という、比較的最近の時代が割り出されました。しかし、私たちの歴史観からすると、あまりにも最近であることから、木内さんは月のクレーターの観測という、まったく別な方法からも時代測定を試してみたわけです。すると、やはり約一万五千年前という数字が出てきました。
 聖書を始め世界中の古文書には、まことしやかな話が登場します。「人類は4度文明を作った」「人類は地下からやって来た」「人類の一部は宇宙に回避した」「人類は恐竜と共存していた」・・・どれも興味深い話ですが、信憑性に欠ける話ともいえます。
 しかし、このような木内さんの体験や、現在の地球に残された手がかりをもとに、さまざまな検証を重ねてみると、どれもこれも、まんざら嘘ではなさそうなのです。
 もしも、これらが真実であったなら・・・・。過去の先人達が得た教訓が世界中にたくさん残っているはずなのです。それらは、今を生きる私たちの生き方の参考書にきっと成りえます。
 フォーラムソラでは、過去の先人の知恵や教え、今なお伝承されつづけるストーリーを世界中に求め、検証の旅へと繰り出しています。
 そのストーリーの真意をひも解くことによって「壮大なる温故知新」、つまり過去からの教えを未来につなげることにより、よりより地球環境を次の世代に手渡すことができるのでは!?と考えているからのです。

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