おはようございます!
<今朝のフォーラムソラ語録>
『個はバーチャルなキャラクターだった』
生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より
<立ち読みコーナー>
●私が想像していた「死」、つまり無の世界は、膨大な意識の世界でした。ここに取り込まれると、自分は宇宙そのものの一部になってしまい、個の意識を維持することが難しくなってしまうのです。
●蘇生してから、私はこのときの感覚をどう説明したら、人にわかってもらえるだろうかといろいろ考えてきました。そしていちばん近いと思われるものが、スーパーコンピュータのシステムでした。
●スーパーコンピュータという一つの膨大な意識があるとします。そのスーパーコンピュータは、自らの中に三次元という一つの世界を生み出します。その世界の中には、銀河があり、太陽系があり、太陽という恒星や地球という惑星があり、その地球の中でさまざまな生命活動が行われていきます。どんな小さなものもすべてはスーパーコンピュータの意識の一部です。したがって、その一部は全体にアクセスすることもできるのです。
●つまり、私たちはスーパーコンピュータが生み出したバーチャルなキャラクターを、個だと認識しているということになるのです。
●膨大な意識と一体になってわかったこと。それは、膨大な意識のままではとても退屈なことだということでした。すべてが記憶としてわかり、すべてが自分自身だということは、とてつもなく暇で、退屈で、それなのにこれといってやることもないのです。(P97-98)
<わたしの読書メモ>
木内さんは「膨大な意識と個」をたとえて、「ファミコンゲームのマリオブラザース」の話しをよくします。
マリオは二次元のTV画面のキャラクターです。それを操っているのは三次元にいる私たちなのでが、ゲームに没頭すると我を忘れてしまい、ついついマリオになりきってしまうことがあります。
あの感覚が「膨大な意識(上位次元)」と「個(三次元)」なのだそうです。もしも生まれてこの方、TV画面のマリオしか見ていなかったらどうでしょうか?
きっと、マリオを操っている自分自身(三次元)を想像することは危ういのではないでしょうか?
三次元の意識や叡智を持っているのに、二次元の、もしくは自分が操っているマリオとしての能力しか備わっていないものと考えてしまいます。
私たちが、もしも上位次元(膨大な意識)をイメージとして捉え、その存在を意識して思考をはりめぐらせれば、きっともっともっと自分の才能を開花できるのだ、と私は木内さんの「マリオ」の話しを聞くたびに感じます。
フォーラムソラでは「宇宙(ソラ)の旅」と題し、世界各国に繰り出しています。この旅では、既成概念を取り外しシックスセンス(第六感)を開くことを一つの目的にしています。
木内さんと旅を共にし、またシックスセンスがすでに開かれているマスター達と交流することで、徐々に徐々に「マリオ」から抜け出し、本来の自分自身「上位次元の意識」を取り戻して行きます。
そうすると、知らず知らず、自分自身の使命や人類としての役割、地球の生態系と環境のバランス・・・・、といった上位概念を捉えることが出来てきます。
私は、これらのメッセージを受け止め、共に上位概念で物事を捉え、考え、行動できる仲間やコミュニティが今後は重要性を増すのだと考えています。