意識の世界の真実を証拠が語る【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『意識の世界の真実を証拠が語る』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●私は甦ったときのためにと、臨死体験の中で訪れたさまざまな時代のさまざまな場所に、いくつか証拠になるようなものを残してきていました。
●それは自分だけがわかるメッセージを、今も残る有名な神社や世界各地の古代遺跡に刻みつけてきたのです。意識だけの存在なのにどうやって書くのかというと、その時代に生きている人の肉体をちょっと拝借するのです。
(中略)
●意識がゆるみぼ一っとしているときにほんの数秒おじゃまして、ちょいちょいっと自分へのメッセージを残すのです。
●どんな時代でも、どんな場所でも一瞬で移動できるのですから、エジプトのピラミッド、インカのマチュピチュなどあちらこちらに行きました。検証しやすいように日本国内でも何か所かしるしをつけました。
●まだすべてを検証したわけではありませんが、これまでに調べた場所にはすべて、それらのメッセ一ジを確認することができました。それは臨死体験の中で見てきたものは真実だと告げていたのです。(P116-117)
<わたしの読書メモ>
 木内さんは、意識の世界で宇宙創造から未来までを放浪していたわけですが、その想像を絶する光景や事実に目を疑いました。それは、常に「これは夢なのか?事実なのか?」という自問自答思の旅だったそうです。
 そして、それが事実だったことを生還してから確認するために、ある奇策を考えだしました。それは、父親に乗り移った経験を生かし、その時代の人間の体に取りつくということでした。木内さんの場合、その人に何のうらみもありませんから、ただただ後から自分が確認するための印を残してくることが目的でした。
 フォーラムソラでも、木内さんと共に国内、海外とさまざまな場所を訪ね、その証拠の確認を行いました。あるときは神社の神殿の柱に木内さんしか書けない(知らない)メッセージが残してありました。マチュピチュやエジプト、メキシコ・マヤのピラミッドでもその痕跡を確認することができたのです。
 この証拠を確認することは、同時にその体験の詳細を意識の世界からダウンロードするようなものなのです。つまり、自身の脳がコンピューターのハードディスクだとして、それ以上の記憶は脳にはありません。その場所でその時代の意識にアクセスすることで、まさに「iCloud」にアクセスしデータを呼び込むことに似ています。
 木内さんのこの作業は、過去の人類の経験値を現代に呼び起こす作業にほかなりません。もしもこの経験値が現在に活用できれば、これから未来に向けて過去に犯したアヤマチの再犯防止になるのでは?と私たちは考えています。
 フォーラムソラの活動が、少しでもこの壮大なダウンロード作業に貢献し、さらに木内さんと共に明るい未来社会への環境を作りに貢献できればと考えているのです。

→ 宇宙(ソラ)の旅・エジプト ←

→ 宇宙(ソラ)の旅・メキシコ マヤ ←

→ 宇宙(ソラ)の旅・ペルー ←

【筆:小林 健】

人間と恐竜は共存していた【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『人間と恐竜は共存していた』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●緑に覆われた大地、そこには数々の動物が自然を維持するための循環を繰り返していました。
●その循環の輪の中には、地下に住む人間も、巨大な恐竜も含まれていました。 そうです、月が誕生する前まで人間と恐竜は一つの生態系の中で生きていたのです。
●人間は文明の進化とともにその生息圏を広げていきました。それは草しか生えないような山岳 地帯に植物を育てたり、砂漠地帯を緑に変えるための移住です。
●当時の科学力はある意味では今よりも進んでいたのかもしれませんが、価値観が今とは異なる ので、比べるのが難しいところもあります。
●天文学に関しては、今と同程度ぐらいまで発展していました。だからこそ、臨死体験から戻っ たときに、月の誕生年代を割り出すための正確なデータが得られたのです。
●残念なことにこの超古代文明は、月が地球にもたらした大洪水によって失われました。生き残 ったのは高い山の頂に避難できたごくわずかの人だけでした。(P115-116)
<わたしの読書メモ>
 超古代文明。木内さんはその体験の中で確実にその存在を確認し、記憶して帰ってきました。
 私がこの話を初めて聞いた時、とにかく驚いたのは「人間と恐竜の共存」という点でした。映画ジュラシックパーク で胸躍らせた、あの恐竜たちと人間が共存していたとは、ユニークではあるものの、「ちょっと考えにくい話だな~」と 思っていました。
 しかし、木内さんの話を元にいろいろ調べてみると、世界には木内さん説を裏付けるようなエピソードがたくさん 残されていました。

 そこで、私たちフォーラムソラでは、木内さんと共にペルーのイカで検証を行いました。するとそこには、超古代 文明の人々の暮らしぶりや科学、医学、天文学・・・・にいたるあらゆるものが多くの石に刻まれていました。
 やはり、恐竜を鮮明に描いたものや、恐竜狩りをしている人々、はたまた恐竜を家畜として飼っている人々の姿まで 映し出されていました。
 炭素年代測定をしてみると、これも約12000~15000年前と、木内さんの言う「月の到来」の時期と一致します。 天変地異によって、すべてを失うと覚悟した超古代文明(先史文明)の人々は、シンプルに巨石にその様子を描くという方法で 未来に軌跡を残したのでした。
 こんな検証を重ねれば重ねるほど、木内さんの話に信憑性が高まります。過去を細かに検証していくと、それは現代人への警鐘と捕らえることができることに気づきました。

→フォーラムソラ「宇宙(ソラ)の旅・ペルー」←

【小林 健】

古代文明の都市は地下に造られていた【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『古代文明の都市は地下に造られていた』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●私が臨死体験で見てきた地球の歴史は、常識では考えられないものでした。
月が誕生する前、地上では高度な文明社会が築かれていました。
●その社会は、今の歴史学での常識からすれば、信じられないような光景だと思います。この古代文明の都市は、当初地下に造られました。人間が自分たちの生活空間を地下に求めた理由は、実にシンプルなものでした。地上に町を造ると自然を破壊しなければならないからです。
●当時の文明は、地球の生態系の主役は植物だという認識に立脚していたのです。都市と同じ理由から道路や線路も造られませんでした。道を造らなくてもいいように、彼らは空中を移動する乗り物を開発しました。
●それは今でいえば、飛行機というよりUFOに近いものでした。
<わたしの読書メモ>
 木内さんの見てきた過去、その光景は今の歴史学からは想像もできないものだったといいます。
 「すでに高度文明をもっていた人類の生活の舞台は地下である。」と聞かされた時、私も本当に耳を疑いました。「絶対にそんなことは無い!」と、自分の既成概念の中での裏付けの無い確証を持っていたのです。
 しかし、その後の木内さんの話や、オーパーツに代表される「あってはならない物証」を知ってくると、だんだんと木内さんの話には整合性が取れていることに気づき始めました。
 その文明の地下都市は、今よりも海抜2000メートルも低い地球での話です。その辺を探しても入口は見つかりませんが、ペルーには海底2000メートルに階段の遺跡が見つかっているのです。
 また、地球の主役を植物と捉えていることも、注目すべき点だと思います。現代人は地球の主役は人間と考え、地球の破壊行為を続けていますが、当時の人類は地球あっての生命体、生態系が存在することを心の基本にしていたようです。
 フォーラムソラで検証の旅を行っているのも、この先史文明が残してくれた大いなる学びや本来の人間の姿がどうあるべきか?といった教えを再発見するためのものなのです。

月の誕生は一万五千年前だった【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『月の誕生は一万五千年前だった』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●そうして私が導き出した月誕生の年代は、一万五千年前というものでした。
●巨大彗星が地球に接近し地球の環境を大きく変化させたのは、意外にもそれほど古い時代のことではありませんでした。すでに人類は誕生し、文化的な生活を営んでいたのです。
●月がもともと巨大彗星ならば、月のクレーターは、水分が気化し地球に吸い取られたあとにできたと考えることができます。クレーターというのは、損石が地表にぶつかったときの衝撃でできる窪みのようなものだからです。(中略)
●そこで一定期間この海の部分にできる新しいクレーターの数を観察し、平均的な数字を出します。そして現在あるクレーターの総数をその平均値で割れば、月が誕生したおおよその年代を特定することができます。
●こうしたクレーターの観察結果をもとに月の年代を測定したところ、やはりここでも約一万五千年前という、臨死体験から導き出した答えと一致する数字が出たのです。
<わたしの読書メモ>
 木内さんは、意識の世界で体験している事象の年代を、天空の星々の位置を記憶することで割り出しました。
 とくに地球に大カタストロフィー(天変地異)を与えることになった月の到来については、注意深くその年代を記憶してきたのでした。ノアの方舟にも登場する七日七夜の大洪水が月の到来の話とするならば、すでに人類がある程度の文明をもっていた時代となるからです。
 星々の位置から割り出した月の到来時期はなんと、約一万五千年前という、比較的最近の時代が割り出されました。しかし、私たちの歴史観からすると、あまりにも最近であることから、木内さんは月のクレーターの観測という、まったく別な方法からも時代測定を試してみたわけです。すると、やはり約一万五千年前という数字が出てきました。
 聖書を始め世界中の古文書には、まことしやかな話が登場します。「人類は4度文明を作った」「人類は地下からやって来た」「人類の一部は宇宙に回避した」「人類は恐竜と共存していた」・・・どれも興味深い話ですが、信憑性に欠ける話ともいえます。
 しかし、このような木内さんの体験や、現在の地球に残された手がかりをもとに、さまざまな検証を重ねてみると、どれもこれも、まんざら嘘ではなさそうなのです。
 もしも、これらが真実であったなら・・・・。過去の先人達が得た教訓が世界中にたくさん残っているはずなのです。それらは、今を生きる私たちの生き方の参考書にきっと成りえます。
 フォーラムソラでは、過去の先人の知恵や教え、今なお伝承されつづけるストーリーを世界中に求め、検証の旅へと繰り出しています。
 そのストーリーの真意をひも解くことによって「壮大なる温故知新」、つまり過去からの教えを未来につなげることにより、よりより地球環境を次の世代に手渡すことができるのでは!?と考えているからのです。

月の正体は巨大彗星だった【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『月の正体は巨大彗星だった』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●私が「第二次臨死体験」の中で見た歴史では、誕生したばかりの地球に月はありませんでした。月は、巨大彗星だったのです。
●巨大彗星が太陽に近づいた際、太陽の熱によってガス化した水分が地球に扱い取られ、質量が少なくなった軽石のような核の部分だげが残り、地球の周りを回る衛星になったのです。
●月がもっていた氷状の水分が地球に降り注いだと考えれば、月の質量が地球より少ない理由も納得できます。巨大彗星がもっていた水が地球に降り注いだことによって、地球上の水分量は急増しました。
●「旧約聖書」のノアの方舟の物語をはじめ、世界各地には大洪水の伝承が広く残っています。七日七晩降りつづけた大雨によって高い山までが水の下に沈んだという伝承のすべてが想像の産物だとは、私には思えません。これらの伝承は月が誕生したときに地球に起きた大異変を伝えるものなのかもしれません。
●そこで私は考えました。もし地球で増えた水分がもともと月がもっていたものなら、それをそっくり月にもっていけば、きれいにフィットするはずだ、という仮説を立てたのです。
●私は、臨死体験での自分の記憶を頼りに、地球上の陸地と海の割合の変化から、増えたと考えられる水分量を計算し、それを現在の月と合わせてみたのです。すると、それは見事にバランスがとれたのです。
<わたしの読書メモ>
 木内さんにお会いし、初めてこの「月」のエピソードを聞いた時には、「本当かな?そんなわけないだろ~?」と私も耳を疑い、マコトシヤカな話をあざ笑うかのようでした。
 しかし、詳細を何度も聞いているうちに、自分の既成概念の中でしか事柄を判断できていない自分自身をしりました。
 いつも第二次臨死体験をしたのが木内鶴彦さんでよかったと思っています。なぜかといえば、木内さんには見てきた事象を検証するだけの知識やアイディアが備わっているからです。
 今回の月の検証も、地球の水分を月に戻してみたり、月のクレーター年代測定などで、ほぼ確証が得られるまで精度を高めています。私たちの体内時計も25時間だということは、よく知られていますが、これも地球から月を取り除いたときの自転と一致するのです。
 どうやら、ノアの方舟に代表される伝承の物語の数々は、ノンフィクションだった様なのです。フォーラムソラでは「宇宙の旅」を世界中に展開しています。
それは事実と思える伝承を木内さんと共に検証し、私たちの社会作りへのヒントを導きだそうとしているのです。

夢というにはリアル過ぎる第二次臨死体験【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『夢というにはリアル過ぎる第二次臨死体験』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●私は心臓停止以前の体験を第一次臨死体験、心臓停止後の体験を第二次臨死体験と区別していますが、これは両者が「臨死体験」という一つの言葉でくくることができないほど性格を異にしているからです。
●第一次臨死体験で見た大河や故人との出会いというのは、三途の川のたとえがあるように古くからいわれていることでしたから、自分としてもある程度受け入れることができました。しかし第二次臨死体験は、夢というにはあまりにもリアル過ぎ、かといつて真実だと思うにはあまりにも常軌を逸していました。そのため、なかなか人に話す決心がつかなかったのです。
●私の臨死体験は、興味をもった先生方に話をしているうちに、さまざまな人の知るところとなりました。ホリスティック医学やターミナル・ケアの関係者などからも、話を聞かせてほしいと依頼を受けることが多くなっていったのです。
●そのころから、心臓が止まったあとに体験したことについても、自分である程度信じられるようになったものから、少しずつふれるようになっていったのです。
●しかしそれによって私の人生が大きく変化していくことになるとは、そのときはまだ夢にも考えていませんでした。(P-106-107)

<わたしの読書メモ>
 木内さんの「臨死体験」は、いわゆる一般的な「仮死状態」のものではなかったのでした。どうやら、「第一次臨死体験」とは人間の脳内プログラムの範疇のようです。
 そして、時空を飛び越え過去や未来を見てきたことは、心臓がすっかり停止した後のこととして「第二次臨死体験」と木内さんは定義しています。
 「第二次臨死体験」を体験する人は、けして木内さんだけでは無いのですが、肉体に戻れた人が今まで医学的見地から確認できていないのです。
 おそらく多くの場合は、すでに肉体が損傷していたり、「個」の意識が薄れてしまい、肉体に戻る意欲が無くなったいるのだと思われます。
 そんな「夢というにはあまりにもリアル過ぎ」、かといって「真実だと思うにはあまりにも常軌を逸している」第二次臨死体験。そこからの学びや仮説、検証が、その後の木内さんの人生を大きく変えることになったのは、当然と言えば当然ではないでしょうか。
 フォーラムソラでは、より良い未来の姿に進むべく、木内さんとさまざまな事象を検証し学びを深めています。その中でわかったことの一つに、答えの多くは過去に経験しているということです。それは伝承という形で今に受けつがれ、まるで未来に向けて警鐘を鳴らしているかのようなのです。

この星の環境バランスを整えていく以外に道はない【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!


<今朝のフォーラムソラ語録>

『この星の環境バランスを整えていく以外に道はない』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 


<立ち読みコーナー>
●自分たちが泣いたり笑ったりしながら生きているこの世界が、膨大な意識が暇つぶしのためにつくり出した世界にすぎないということは、空しいことのように思われるかもしれません。
●しかし、私がこのことを知ったときに感じたのは、生きることの素晴らしさと大きな喜びでした。
●このゲームにおいて、地球という惑星に誕生した生命の役割は、この星の奇跡のような環境バランスをいかに長く保ち、エネルギーを維持し生きつづけることができるかということです。
●この星で生まれた生命体は、この星の環境バランスを整えていく以外に生命を維持する道はありません。そして、どこよりも長く生きつづけたものがこのゲームの勝者となるのです。
●このゲームに参加している生命体は、私たちだけではありません。宇宙空間全体に、膨大な意識とアクセスしている生命体が、無数に散らばっているのです。私たちが宇宙人や異星人などと呼ぶ未確認の知的生命体も、この宇宙には存在しています。
●しかし、彼らも私たちも、すべては膨大な意識から発したものなのです。(P99)

<わたしの読書メモ>
 木内さんは個をなんとか持続させながらも、宇宙の始まりを目の当たりにしてきました。その時に知ったのは、私たちは膨大な意識の「暇つぶし」から成り立っているというショッキングな事実でした。
 これを、マリオ的にゲームでたとえれば、どれだけ場の環境を維持し、ゲームを継続できるかに掛かっている。つまりは、「この星の奇跡のような環境バランスをいかに長く保ち、エネルギーを維持し生きつづけることができるか」という宇宙規模のゲームが展開されていることを悟ったのでした。
 2012年現在、木内さんは一心不乱で地球環境のバランスの維持、よりよい環境の改善について取り組んでいます。答えを知った者として、その影響力の大小に関わらず、その取り組みを行う事が「地球という惑星に誕生した生命の役割」であることを学び得たからなのです。
 フォーラムソラには、私を含め木内さんと同様の体験をした人は残念ながら存在しません。しかし、多くの方が木内さんの体験談からインスピレーションを受け、この星の環境バランスと生態系維持に本気で取り組んでみようとしています。
 私たち万物全ては膨大な意識にアクセスしています。「このひとり一人の意識改革が結果的に膨大な意識を刺激し、末は個々の意識に変更を与える」という、大きなパラダイムシフトの可能性を強く信じ、私も活動に参画しているのです。

個はバーチャルなキャラクターだった【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『個はバーチャルなキャラクターだった』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●私が想像していた「死」、つまり無の世界は、膨大な意識の世界でした。ここに取り込まれると、自分は宇宙そのものの一部になってしまい、個の意識を維持することが難しくなってしまうのです。
●蘇生してから、私はこのときの感覚をどう説明したら、人にわかってもらえるだろうかといろいろ考えてきました。そしていちばん近いと思われるものが、スーパーコンピュータのシステムでした。
●スーパーコンピュータという一つの膨大な意識があるとします。そのスーパーコンピュータは、自らの中に三次元という一つの世界を生み出します。その世界の中には、銀河があり、太陽系があり、太陽という恒星や地球という惑星があり、その地球の中でさまざまな生命活動が行われていきます。どんな小さなものもすべてはスーパーコンピュータの意識の一部です。したがって、その一部は全体にアクセスすることもできるのです。
●つまり、私たちはスーパーコンピュータが生み出したバーチャルなキャラクターを、個だと認識しているということになるのです。
●膨大な意識と一体になってわかったこと。それは、膨大な意識のままではとても退屈なことだということでした。すべてが記憶としてわかり、すべてが自分自身だということは、とてつもなく暇で、退屈で、それなのにこれといってやることもないのです。(P97-98)

<わたしの読書メモ>
 木内さんは「膨大な意識と個」をたとえて、「ファミコンゲームのマリオブラザース」の話しをよくします。
 マリオは二次元のTV画面のキャラクターです。それを操っているのは三次元にいる私たちなのでが、ゲームに没頭すると我を忘れてしまい、ついついマリオになりきってしまうことがあります。
 あの感覚が「膨大な意識(上位次元)」と「個(三次元)」なのだそうです。もしも生まれてこの方、TV画面のマリオしか見ていなかったらどうでしょうか?
 きっと、マリオを操っている自分自身(三次元)を想像することは危ういのではないでしょうか?
三次元の意識や叡智を持っているのに、二次元の、もしくは自分が操っているマリオとしての能力しか備わっていないものと考えてしまいます。
 私たちが、もしも上位次元(膨大な意識)をイメージとして捉え、その存在を意識して思考をはりめぐらせれば、きっともっともっと自分の才能を開花できるのだ、と私は木内さんの「マリオ」の話しを聞くたびに感じます。
 フォーラムソラでは「宇宙(ソラ)の旅」と題し、世界各国に繰り出しています。この旅では、既成概念を取り外しシックスセンス(第六感)を開くことを一つの目的にしています。
 木内さんと旅を共にし、またシックスセンスがすでに開かれているマスター達と交流することで、徐々に徐々に「マリオ」から抜け出し、本来の自分自身「上位次元の意識」を取り戻して行きます。
 そうすると、知らず知らず、自分自身の使命や人類としての役割、地球の生態系と環境のバランス・・・・、といった上位概念を捉えることが出来てきます。
 私は、これらのメッセージを受け止め、共に上位概念で物事を捉え、考え、行動できる仲間やコミュニティが今後は重要性を増すのだと考えています。

 

宇宙は「ひずみ」から始まっていた【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『宇宙は「ひずみ」から始まっていた』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●空間を自由自在に動き回れることがわかると、私の好奇心はさらに大きく膨らんでいきました。宇宙の始まりを確かめたいという衝動に駆られたのです。
●天文を学んだものなら、誰しもが一度は考えること。それは、宇宙の始まりは本当にビッグバンなのかということです。
●私が見た宇宙の始まり、それはとても神秘的な情景でした。宇宙の始まりはビッグバンではなく、宇宙は一つの「ひずみ」から始まっていたのです。
●そもそもの初めにあったのは「膨大な意識」でした。膨大な意識そのものを形成しているものが何なのか、空間なのか物質なのかということは私にはわかりませんでした。ただそこが膨大な意識の中だということだげがわかるのです。
●膨大な意識の中に一つの「ひずみ」が生まれました。生まれたひずみは、その瞬間から解消に向かい動きはじめます。その動きこそが宇宙に満ちているエネルギーの流れにほかならないのです。
(中略)
●私たちの生きる三次元世界はこうしてたった一つのひずみから生まれました。正しくはひずみが解消に向かう過程が、三次元という空間と時間に支配されている世界だったのです。(P92-95)

<わたしの読書メモ>
 いよいよ、木内さんは宇宙の始まりのシーンを体験することになりました。なぜ「宇宙の始まりか?」といえば、天文を学んだ者の性とも言うべきでしょう。
 この壮大な宇宙が何なのか?始まりは何なのか?素人でもワクワクするテーマですが、専門家ならばなおさら興味を抱くテーマです。
 一般的にはホーキンス博士に代表される「ビックバン説」が主流をしめている宇宙創造論ですが、木内さんの体験によると、それは「ひずみ」だったのです。
 「ひずみ?」 わたしも初めてこの話を聞いた時には、なんともキツネにつままれたような、期待はずれのような気持ちになったことを覚えています。
 宇宙創造といえば、大スペクタクルのような、やはり壮大なシーンを勝手に思い浮かべてしまうからです。そして、この「ひずみ」の解消こそが私たちの三次元という世界だと木内さんは言います。
 先日、フォーラムソラでは木内鶴彦さんと共に、ハワイ島に地球創造の姿を検証に行きました。地球のマグマの活動も、太陽の核融合も、すべて「ひずみ」の解消という現象の一部ということになります。
 宇宙の大きさが果たしていか程なのか?それは私には全く見当がつきません。しかしその一方で「日々のちっぽけな事で、枠に囚われ悩んでいることがとても小さい意識に収まってしまっているんだな。」と今回は強く感じさせられました。
 常に対極的に物事を受け止め、せめて思考だけでも宇宙サイズで広げていきたいと思います。

二つのビジョンが同次元に存在する【生き方は星空が教えてくれる】

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『二つのビジョンが同次元に存在する』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●さらにもっと未来をと強く思うと、次に現れたのは初老の私でした。しかし目の前に広がっている世界は、先ほどのように鮮明なものではありませんでした。それは二つの情景が、まるで二重露出のフィルムのようにダブったものでした。
●主となって見えたのは、砂漠のように荒れ果てた大地で廃嘘の石に腰をかけ愕然としている自分でした。なぜ廃嘘になってしまったのか理由はわかりません。ただ、山には木が一本もなく、嘘の周りには多くの人たちが倒れていることだけがわかるのです。
●そのビジョンに重なるように見えていたもう一つの情景がありました。それは廃嘘のビジョンよりさらに不鮮明なものでしたが、緑の多い場所で星を見ている私でした。
●二つのビジョンが同時刻の同じ場所だということは、私の容貌と空の星の輝きが教えてくれていました。(P90-91)

<わたしの読書メモ>
 木内さんは意識の世界で近未来の自分の様子を見て、生還への確信を得ることに成功しました。
 そうなると、この「意識の旅」を有意義にしようという考えからか、はたまた単純に持ち前の冒険心からなのか、木内さんは更に先の未来を旅することにしました。
 するとそこには、二つのビジョンが同次元に存在していたと言います。これは「意識の旅」を経験していない私たちにはなかなか理解することができません。
 フォーラムソラで木内さんに、この事象について補足してもらったところ、二つのビジョンの差は人々の意識やそれに伴う行動による結果の違い、なのだそうです。
 特に確率が高い未来が鮮明に、そして低い未来がうっすらと、ビジョン化されています。同じ背景(自然の地形)に二つの文明の姿が重なって描かれている世界。おそらくフォノグラフで二つの映像を見比べるような感覚なのではないでしょうか。
 廃墟の世界と緑の世界。この時、木内さんは「緑の世界」が実現する確率は、なんと0.001%程度に過ぎなかったと伝えています。
 木内さんは2012年現在、未来の社会環境を改善する為に、また自然環境を保持・向上させる為に、具体的な活動を行っています。その活動起源となったキッカケが、この『二つのビジョンの存在』を知ったことだったのです。
 私たち一人ひとりの意識や考えが集団意識となることで、社会や政治、世界の秩序を変え得る力になることは、最近のソーシャル化の社会現象を見れば周知の事実です。
 この地球のよりよい環境があってこそ、生態系が存在し、人類の社会が存在することを、私たち一人ひとりが再認識しなくてはならない時がやってきたのだと私は強く感じています。