ダイジェスト『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

【概要】

●今年の「検証の旅・海外編」は2009年に催行を順延したハワイ島を復活させました。

●ハワイ島は、かつて海が少なく、今よりも住みにくかった地球において、人類が営みを続けていたまさに人類の聖地だったのです。

●ムー大陸やアトランティック大陸といった言葉を耳にしたことがあると思いますが、それはその時にあった大陸のことを意味しているようなのです。

●今回フォーラムソラでは、私たちの中にある「地球とともに生きる」という精神を呼び起こすべく、同じ倭人の流れを持つネイティブ・ハワイアンの伝統や文化、伝承を学ぶことにしました。

●旅のリーダーはもちろん、木内鶴彦さん。類まれな死亡体験者として、また世界的な彗星探索家として、さらには未来型の循環型社会構想のリーダーとして、ハワイ島はどう映ったのでしょうか?

【スケジュール/ハワイ島・神々と祈りの楽園】

9/22(土)


詳細ページ

ハワイ島・ヒロ到着
オリエンテーション
レインボーフォールズ
ヒロ市内観光

9/23(日)


詳細ページ

カメハメハの聖地「カパアウ」検証
「プウコホラ・ヘイアウ」検証
「聖地ケアウカハ」検証
「イミロア・アストロノミー・センター」
「彗星と小惑星KIUCHIの話」
「糸づくり」クラフトワーク
「特別フォーラム」
「フラ・パフォーマンス」観賞

9/24(月)


詳細ページ

「ワイピオ渓谷」検証
「キラウエア」検証
「ペレ」への挨拶とお話し
「トレッキング」

9/25(火)


詳細ページ

「マウナケア」検証
「スバル観測所」見学
「カラパナ」スパ体験て

9/26(水)


詳細ページ

南の聖地「サウスポイント」検証
「オーガニック・コナコーヒー農園」見学
「フラダンス・ディナーショー」鑑賞
「木内フォーラム」館

9/27(木)


詳細ページ

コナ空港~ホノルル空港経由
成田空港、
関西空港に向けて出発

9/28(金)


詳細ページ

成田空港、関西空港到着
解散

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1日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

ハワイ島・ヒロ空港に到着しました。

 

空港からは専用バスでホテルへ移動。

 

今回お世話になるネイチャーガイドのFUKUさん。

 

レイコさんより今回の旅の魅力をオリエンテーション。

 

ヒロハワイアンホテルからの眺め。

ネイティブハワイアンの聖地ココナッツアイランドにはmokuola(モクオラ、癒しの島)という別名があります。

昔のハワイアンの人々が、病気の治療のためにその島に渡って儀式をしていました。

この島のわき水が病気を治すといわれています。

 

ヒロのレインボー・フォールズへ。

 

町から近く、車ならほんの数分という場です。

 

ハワイ島のちょっとした自然公園。

 

この赤い葉っぱはハワイで有名な「あれ」に使われます。

 

それはフラダンスの腰みのでした。

 

ヒロの中心で行われている市場。

 

バナナにもいろんなタイプがあるんですね。

 

モンキーバナナとアップルバナナ、どっちがどっち?

 

ハワイ島初日が無事に過ぎました。

ホテルで早めのディナー・・・かんぱ~い♪

 

明日から盛りだくさんの検証メニュー。はりきっていこう!!

 

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ダイジェスト『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

 

2日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

かの有名なカメハメハ大王の誕生地カパアウ。

 

そんな経緯もあり、ここにはカメハメハ大王像が建てられています。

 

カメハメハ大王の横にある「憩いのスペース」

ここにはバニアンツリーが。日本名は『ベンガル菩提樹』。

 

まずはみんなで初記念撮影。

 

カメハメハになりたい男たちのポーズ!

 

プウコホラ・ヘイアウ国立歴史公園

 

ヘイアウとは「古代ハワイの祭祀場」という意味。

プウコホラ・ヘイアウは、ハワイ最大規模のヘイアウです。

 

ヘイアウは宗教施設ですが、教会や寺院とは違います。

日本でいうところの神社に似た存在です。
日本の古代宗教と同じで、ハワイでは、神はあらゆる場所に存在しました。
代表的なのが四大神
■クー/戦いの神
■カネ/生命の神
■ロノ/収穫と平和の神
■カナロア/海の神
です。

 

カフナ(イカイカさん)と「聖地ケアウカハ」検証

泉がわく、私でも感じる聖地の精霊の存在!

 

カフナ(イカイカさん)とスーパーコーディネータのレイコさん

 

ハワイ島での教え、引き継がれる伝承の掟、精霊の話、地球における人間の役割・・・。

たくさんの事を教えていただきました。

※レイコさんのトランスレートが光ります。

 

わかりますか?

あそこにメネフネがいるんですよ。

 

イカイカさん、木内鶴彦さんと伴に記念撮影。

この場所は明らかにできない、大変神聖な場所なんです。

 

「人間には人間にしか出来ない役割があって、地球に存在している」とおっしゃる木内さんと意気投合。

地球があっての生命。

その生態系のバランスを整えることが人類の役割であることは、ハワイ島の教えにもきっちり伝承されていたのです。

 

「イミロア・アストロノミー・センター」ヘ

 

ここでは、120名収容可能なプラネタリウムや、迫力の星空や宇宙旅行体験が楽しめる4次元シアターなど、最新の科学と天文学にハワイ独自の文化を融合させた興味深い展示を観ることができるんです。

 

プラネタリウムでは3D映像も体験できます(そのためのメガネです)。

今回は臼田さんの特別な配慮で「小惑星木内」を映し出してもらいました。

初めて見る「小惑星木内」に感動!

しかも木内鶴彦さん本人の解説付き♪

最高です。

 

クラフトワーク(ウヌクプクプの皆さんによる糸づくり)

 

クムフラ・タンガロー氏から、“へその緒”の象徴でもある糸を使って、「ヘイ」のエネルギーのとらえ方を伝授。

 

この旅のメイン企画でもある「特別フォーラム」

木内さん、クムフラ(タンガロさん)、脳科学者(ジャックさん)によるディスカッション。

 

物質と精神、肉体と意識の間にあるものとは?

クムフラの役割について、温故知新を伝承し続けることの意義、

今後、私たちの進むべき道筋について語りあいました。

どうやら、資本主義のお金ありきの社会を卒業する時が近づいているようです。

 

クムフラ(タンガロー氏)とそのハラウ(ウヌクプクプ)のフラ・パフォーマンス観賞

 

カヒコと呼ばれる古典的なスタイル(古典フラ)次世代を担う伝承者たち

 

クムフラ:タンガロー氏の新作を披露。

 

なぜこの曲ができたのかが、今回のフォーラムソラの訪問で明らかになったそうです。

 

ゲストのみなさん、ハラウ(ウヌクプクプ)の皆さんをディナーにご招待。

ここでもたくさんの交流が交わされました。

 

記念品と共に木内鶴彦さんの著書「生き方は星空が教えてくれる」をプレゼント!

 

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ダイジェスト『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

 

 

 

3日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

古代ハワイアンの聖地「ワイピオ渓谷」へ

 

ワイピオは王族ゆかりの地であり、昔から神聖な場所とされてきました。

今の様相からは想像がつかないのですが、かつては王族が住む政治の中心地だったのです。

険しい崖には洞穴があり、そこには多くの王達が埋葬されているそうです。

 

ワイピオとは、ハワイ語で「曲がりくねる水」という意味。

その名の通り水が豊かなこの地には、落差390mのヒイラヴェ滝や映画にも使われたカルアヒネ滝など幾つかの滝が流れています。

 

ゼンマイ?シダ?

原始的な植物の宝庫でもあります。

 

沖縄の島バナナならぬハワイの島バナナ。

ワイピオのどこそこになっています。

 

奥の方まで行くと、タロイモ畑が広がっています。

日本の田んぼのような懐かしい雰囲気です。タロは水がたっぷりないと生きていけないんです。

 

みんなでネイチャーガイド・FUKUさんを先頭にトレッキングです。

気持ちのいいひと時。

 

道をふさぐ小川が流れています。

これもトレッキングの醍醐味。

 

■Hiilawe Falls (ヒイラヴェ滝):落差 1200フィート(390m)。

数あるワイピオの滝の中で一番その名を知られている有名な滝です。

 

ヒロ・ビーチに戻ってきました。

 

ヒロ・ベイ・ビーチフロント・パークにて、みんなでランチです。

 

今日のランチは、「SUISAN」のマグロです。

 

SUISANは、日本語の「水産」に由来する名前で、ここは市場になっていて魚の売買が行われています。

朝一で頼んでおいた生のマグロを使った丼ぶりなのです!!

 

午後は「キラウエア」へ

 

クムフラ:タンガロー氏と火の女神ペレへ向かっています。

 

ペレの魂が眠るとされるキラウエア火山のハレマウマウ火口

 

クムフラ(タンガロさん)による「ペレ」への挨拶

 

昨日ワークショップで習った糸による挨拶。

台地のエネルギー、地球のエネルギー、太陽のエネルギーとの交信。

フラの世界に伝承され続ける、意識との対話の儀式なのです。

 

フラを通してネイティブハワイアンが伝承し続ける精神性。

クムフラとしての自らの使命。

大地と共に生きる。

すなわち、この地球と共存する生命体としての人間を忘れないこと。

お金の社会でほんろうする中で、私たちが忘れてはならない本来の姿をご享受いただきました。

 

キラウエア・トレイル。

カルデラの周囲を足で歩いてみます。

 

地下はマグマが活動していることがわかります。

 

ところどころから、地下水がゆげ(水蒸気)となって湧き出しています。

 

ハワイ固有種の木、オヒア。

その木に咲く花を「オヒア・レフア」と呼びます。

立ち枯れしたようなその木とは対照的に、その花の鮮やかな赤が晴れわたる青い空にホント美しい。

火の神ペレにまつわる「オヒア・レフア」の伝説があまりにも有名ですよね。

 

大きなシダ。

原生林のパワーは底知れぬものがあります。

 

チェーン・オブ・クレーターズ・ロード

カルデラから海岸線まで一気に下る30kmの走りやすい道路。

道に沿って大小いくつものクレーターを見ることができます。

 

景色はとにかく最高!見渡す限りの溶岩大地、ホーレイパリ、海岸線など、とにかく圧巻という言葉がピッタリ。

 

いまでも流れ進みそうな溶岩。

その間からも植物が生えています。

地球を一言でいえば、植物の星。

ここもいずれは緑の森になるのでしょうね。

 

何もない大地は、まるで風が羽を伸ばしっぱなしって感じです。

強風の中、我々のオブザーバー木内鶴彦さんとパチリ!

木内プロジェクトの実現に向けて、これからの3年は風をしっかり捉えて飛躍しなくていけません。

 

サーストン・ラバ・チューブ

シダやオヒアなどが鬱蒼と茂る森に包まれた気持ちの良い散歩コース。

 

溶岩トンネルでは、自分のオーラを見ることができると最近注目を集めています。

 

ジャガー・ミュージアム

 

博物館の大きな窓からは、火山クレーターの様子が近くでよく見えます。

 

日暮れと共に徐々に色づき始めた噴火口。

 

ジャガー・ミュージアム

火山や溶岩、振動関係の研究活動に関する資料や写真の展示がある博物館。

過去に研究用として使われた衣類や機器なども飾られている。

 

 

 

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:4日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

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ダイジェスト『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

 

 

 

4日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

「マウナケア」へ

マウナケアの標高は4205m。

そこに「スバル望遠鏡」が設置されています。

途中、最後の雲との境界線ではこんな素敵な虹が・・・感動的!!

 

もうすぐそこに、手に届きそうな虹。

初めて見ました、「感動です」。

 

オニツカ・ビジターセンター到着

 

マウナケア中腹の標高2800mにある「オニヅカ・ビジター・センター」は、山頂を目指す方や、高山病予防のために、ここで必ず30分以上休憩出来る良い場所なのです。

※高山病は標高3000mから、その兆候がはじまります。

 

眼下に広がる雲海。気分爽快!!

そう、ここは雲のはるか上。

ヒロの町はこの雲の下にあるんですよね。

 

オニヅカ・ビジター・センターからさらに上ること1500m。

やってきましたマウナケア天文観測所。

雲も霞もない、真っ裸のおてんとう様。

ここでも「ヘイ」のエネルギーを捉える儀式をみんなで!

 

左から2番目と3番目がケック天文台。

左端が我らが「すばる望遠鏡」

 

国立天文台ハワイ観測所「すばる望遠鏡」

「すばる望遠鏡」はマウナ・ケア山山頂(標高4,205m)にある日本の国立天文台の口径 8.2 メートルの大型光学赤外線望遠鏡である。

 

高さ: 22.2 メートル、最大幅: 27.2 メートル、重さ: 全回転部分 555 トン

そんな巨大な望遠鏡本体を見学しました。

 

天文学界のスター、木内鶴彦さんが訪問とあって、所内のスタッフのガイディングにも力が入ります。

 

彗星探索家として輝かしい功績を持つ木内鶴彦さん。

今回は特別に「望遠鏡本体」を動かす作業(1年に一回のメンテナンス作業)にも立ち合って、ご満悦の木内さん。

木内さんからの解説も加わって、参加した私たちも最高の機会となりました。

 

スバル観測所から見渡す世界。

その先に見えるのは「マウイ島」なのです。

壮絶な景色ですね!

 

じっくり拡大枠で2時間の見学ツアーを終えて、みんなで記念写真、パチリ!

 

今回、私たちの見学をガイディングしてくださった、村井 里江子さんとランドック・ラムゼイ理学博士。

心のこもったお話、そして笑顔、本当にありがとうございました。

 

バスの中では、木内さんの話で盛り上がっています。

このバスでの話は『検証の旅』に参加した人しか体験できないのであります♪

※一番興味津々、得しているのはガイドのFUKUさんかも。目からうろこがでてますよ!(笑)

 

パホア・ポホイキ・ロードを外れ、パホア・タウン南東のプナ地区にラバ・ツリー州立公園があります。

 

約6万9千㎢の州立公園を周る1km強の環状トレイルでは、珍しい溶岩樹型を観察できます。

 

1700年代に溶岩流がこの地区を押し流した際、オヒアの木の幹を覆った溶岩がそのまま時間の経過とともに冷えて固まり、背の高い溶岩樹型となりました。

 

大きさ的にはこんな感じ。

私、190mですから~。

 

日本人が大好きな温泉。

ハワイ島はさすがに今でも噴火を続ける活火山の島だけあって、地熱によって温められた温泉がコンコンと湧いています。

 

ハワイ島の温泉は、「アハラヌイ・パーク」と「アイザック・ヘイル・ビーチパーク」の2ヶ所。

ここ「アハラヌイ・パーク」は海辺にある自然公園で、周囲150mぐらいの大きな入り江が全て温泉になっています。

温泉の周りにはヤシの木が植えられ、見た目は完全に「ビーチ」なのだが、入ってみると確かに生温かい! これは紛れもない「温泉」でした。

 

1960年に付近のカポホの町を覆ったキラウェア火山が噴火した時から、この場所では地熱によって付近にある池などが温泉となってしまいました。

 

この周囲の海岸がすべて溶岩で形成されています。

温泉に近い内陸の場所に地熱発電所があることからもそのパワーがわかります。

 

かつては人の命も奪った溶岩ですが、いまは静かに海岸線までを埋め尽くしているだけ。

 

しかし、時折目にする光景は、溶岩流失の脅威や、そのエネルギーの強さというものをまじまじと感じさせてくれます。

まさに地球は生きている。

そんな生命力と地球、宇宙の営みまでも感じも肌で感じることが出来ました。

 

砂浜もすべて真っ黒。

全ては溶岩から形成されています。

 

波による浸食がどんどん溶岩を破壊し、海岸線を形成していきます。

そして崩れた溶岩は砕け、徐々に岩から石へ、そして砂へと姿を変えていきます。

 

地球はこれを何度も繰り返し、循環し、そして生命が誕生し、情緒豊かな星として成り立っているのです。

この小さな石も後数年で砂と呼ばれるようになるのでしょうね。

 

今日も一日お疲れ様でした。

4日目の打ち上げは「ジャパニーズレストランMiyo’s」にて!

ミヨズは人気の和食レストラン。

サラダが添えられていて栄養バランスが良いのもいいですね。

ワイロア州立公園のワイアケア池の正面に立地しているので眺めが良いですよ。

 

ホテルに戻ってきました。

木内鶴彦さんから、FUKUさんへ、著書「生き方は星空が教えてくれる」をプレゼント。

FUKUさんも、これで木内さんの言っていることの20%ぐらいは理解できると思います?

(80%は書籍にするのは無理ですね)

 

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5日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

一路、南の聖地「サウスポイント」へ!

ハワイ島の最南端 、カ・ラエ岬(サウス・ポイント)。

ハワイ語で「Ka Lae」とは「先端」という意味。

ここはハワイ島の最南端でいて、アメリカ合衆国の最南端でもあるんです。

ハワイ島の南部の11号線よりサウス・ポイント・ロードをカ・ラエ(サウス・ポイント)に向かって走っていくと、現在は利用されていないそうですが、かつて常に吹く強風を利用し発電するために作られたカマーオアの巨大風力発電の風車群が「クワーンクワーン」と音をたてて勢い良く回っている光景を見ることができます。

サウスポイントは、海・空・大地、そしてそれぞれの神々が出逢う場所で、北の次元の扉であるワイピオ渓谷に対し、南にある次元の扉だと言われています

そのため、この場所を訪れると、悩みの答えが見つかって生き方が変わる人がいるとのウワサもあるんです。

海を覗き込むと、その透明度と海の青さに頭がクラクラしてきました。

白砂のエメラルドグリーンに輝くビーチとはまた違った美しさを感じることができます。

この崖っぷちの高さは10m程ありますが、飛び込んでも登ってこれるように何箇所かハシゴが掛かっています。

思い切って飛び込んだら気持ちよさそうですが、この海にはサメが出るとか出ないとか…?

飛び込む場合は、すぐに登ってこれるか確認してからにして下さいね!

左端に写っているのは、カジキなど大型の魚などを釣り上げるために使う滑車。

確かに、この底の深そうな海には大型の魚達がウヨウヨいそうな雰囲気が漂っています。

ただただ、見渡す限りの海。

そして水平線。

湾曲して見えるその地平線に、地球の丸さを感じてしまいます。

岬の先には、黒い溶岩を積み上げたカラレア・ヘイアウがあります。

カラレア・ヘイアウには供え物が捧げられ、今なおハワイの人々の信仰の地であることをうかがわせます

ヘイアウ沖縄のグスクとよく考え方が似ています。

神殿と精神面の祈祷をささげる御嶽が一緒になった場所なのです。

この崇拝の形は、古代ユダヤと日本(倭人)、そしてハワイにしか残っていない、かなり原始的なスタイルなのです。

カフナ:イカイカ氏からのメッセージをレイコさんに翻訳していただきました。

この地がかつてどのような役割を持っていたのか?

この地から、初めてハワイに上陸したポリネシアの人々の話。

それは「メネフネ伝説」として、いまも語られています。

そして古代の人々は過酷な自然環境を乗り越え、ニューフロンティアを求め旅をかさねたのでした。

サウスポイントにある史跡、カヌー・ムーリング・ホールズ

Mooring とは船などを停留させておくことで、ここにはカヌーをロープなどで停めておいたと言われる岩が残っている。

その岩には穴が空いており、かつてこの穴にロープを通してカヌーが流されないようにしていたと言われているのです。

たしかにロープが通せるくらいの穴が空いています。

(比較はiPhone5)

聖なる地、パワースポット、サウスポイントを後にし、一路コナへ・・・。

やってきたのは、マウンテンサンダー・コーヒー農園

マウンテンサンダー・コーヒーは100%コナ・コーヒーの中でも評判の高い農園なんですよ。

この度、私たちにコナコーヒー、オーガニックコーヒー、手摘みコーヒーの素晴らしさを教えてくれた七村知子さん。

決して大きくない工場ですが、一粒一粒丹念に手摘みし、焙煎し、出荷を繰り返しています。

しかし今では、ハワイ州最大級のオーガニック・コーヒー農園となっています。

豆の精製工程、大きさや色を選別する方法や、焙煎、そしてパッキング施設を見学しました。

マウンテンサンダーのピュアですっきりした後味のオーガニック・コーヒー、「クラウドフォレスト・エステート」は、2003年に初めての賞をとって以来、毎年数々の受賞に輝いているのだそうです。

コナの町に到着。

キング・カメハメハ・ホテルにチェックインの後、コナの町をぶらぶら。

そしてロイヤル・コナ・リゾートに移動。

フラダンス観賞と伴にフェアウエルパーティーです。

お疲れ様でした!!

これぞビッグアイランド!と唸ってしまうような夕日です。

これだからハワイは人の心を虜にするんですね♪

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6~7日目『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

長かったハワイ島の検証の旅も今日が最終日。

一路、成田、関空に向けて出発です。

検証の旅を全行程でサポートしてくださったFUKUさん、お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。

FUKUさんが一番盛り上がって、楽しんでたことは秘密にしておきますね♪

 

こちらはコナ空港です。

今日でサヨナラとなると、いささか名残惜しいです・・・。

 

名残惜しさを一層盛り上げてくれちゃってる、フラダンスの演出。

帰りたくないな~~!

 

それぞれ初対面の方も多かったのですが、すっかり意気投合。

一杯のお茶より一回の食事、

一回の食事より一回の旅。

それが仲良しになる秘訣ですね。

 

ありがとうビッグアイランド!

多くの気づきと学びをいただきました。

いずれ近いうちに、必ず力を合わせて地球の環境を取り戻す運動をしましょう!

 

ありがとう。

お世話になりました。

 

また来るよ♪

地球の環境を考え、共存しながら営む人間社会のあり方を考えていきましょう。

循環型の社会構想をハワイ島でも展開する日がやってきます。

一緒に進めていきましょう!!

 

7日目、成田空港に到着。

2名はオアフから関空に向かいました。

記念写真を写す合間もなく、みなさん時間に追われて退散してしまいました。

 

今回は私たち日本人が持っていた「八百万の神々」の精神性をハワイ島の伝統文化を通じて呼び起こすことが出来ました。

肉体と意識、私たちはこの2つの要素から成り立っている生命体です。

特に意識は宇宙にもつながっている、万物共通の英知にアクセスしています。

 

物質主義、資本主義の囚われの身となっていると、肉体こそが全てと思ってしまいがちですが、精神的な教えや先人の知恵に意識を向けることで、忘れてしまった本来の目的や使命を取り戻し、一人ひとりがもっと輝いて生きることができることを実感しました。

ハワイ島のクムフラやカフナの教えは、私たち日本人が持っている可能性を開花させるに、十分すぎるほど十分なものでした。

 

これからも、フォーラムソラでは木内さんと伴にハワイ島を訪れ、共に価値共有を試みたいと思います。

 

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フォーラムソラ第129回定例会を終えて

<フォーラムソラ第129回定例会を終えて>
●11月17日(土)はフォーラムソラの第129回の定例会を開催しました。
●今回は「検証の旅 ハワイ島」で行われました「特別フォーラム」の模様を上映しました。


●ハワイ大学ヒロ校にて伝統的フラ「カヒコ」を伝承するクムフラでもあるDr.タンガロー、ハワイ島唯一の脳精神科医として精神と肉体の死の研究を続けてきたDr.ジョン・ターナーを招いての、異色の顔合わせとなった今回のフォーラム。
人間の生と死、時間と空間、過去と未来に引き継がれるもの、その伝承の形・・・について、木内鶴彦氏とゲストのお二方の独創的で普遍的なディスカッションが交わされました。
●タンガロー博士とヒロ校のハラウの面々による『オリジナル・フラ』の熱狂的なライブの様子も合わせて上映しました。

 


●次回は12月15日(土)、第130回フォーラムソラ定例会を開催いたします。
9:30~12:00 の午前開催となりますので、どうぞご留意ください。

▲拡大してご覧ください!

 

『ハワイ島・神々と祈りの楽園』 検証の旅2012

 

月の誕生が人類をリセットさせた【生き方は星空が教えてくれる】

2012年11月3日

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『月の誕生が人類をリセットさせた』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●地球環境は、この事件を機に一変しました。大量に増えた水は、地球の質量を変化させ、重力を増加させました。生き残った生物たちは、一瞬にして何倍もの自重を感じるという困難に直面しました。まともに歩くことさえ難しかったことでしょう。
●さらに月の誕生により、地球は月の引力の干渉を受けることにもなりました。海の生物に多大な影響を与えている海の満ち引きも、このときから始まったのです。
●わずかに生き残った人類は山を下り、再び文明を築く努力を重ねましたが、それは文字どおりゼロからのスタートでした。太古の文明の痕跡が残っていないのは、このときの大洪水によってすべて失われてしまったからなのです。
●もちろんこのような荒唐無稽で科学的な裏づけのない話を、にわかに信じることはできないかもしれません。実際に経験した私自身でさえ、蘇生した直後は自分で見たものを信じることができなかったのですから。
●しかし、その世界で見た未来が事実であった以上、私はこうした地球の歴史もまた事実でほないかと思うようになりました。これからさらに科学が進歩していったとき、私の見てきたことが事実であったと立証される日が来るのではないか。私はそう思っています。(P127-128)
<わたしの読書メモ>
 旧約聖書にも残る七日七夜の大洪水。それは月の到来にまつわる天変地異の話だったのです。
 その当時、すでに人類は高度文明を手にしていたわけですが、宇宙規模の大惨事には足も手も出ませんでした。木内さんの話では、人類はその当時の高原に避難要塞を作り、この大惨事をしのいだと言っています。
 その痕跡が実はマチュピチュとして、現代にも残っています。『宇宙(ソラ)の旅 ペルー』でも、マチュピチュを木内さんと検証しましたが、面白いことに、遺跡を形成する石が大きく三層に分かれていることがわかりました。
 第一層は巨石の固まりで、これは現代のクレーン技術をもってしても移動出来ないほどの質量を持っています。第二層もかなり多きいですが、頑張れば何とかなる。第三層は人間の手でも運び込むことの出来る大きさでした。
 つまり、第三層はインカ人が形成し、第二、第一層はさらに過去にさかのぼって作られたことを意味するのです。この第一層こそ、月の誕生に伴う天変地異との戦いの場で有ったのです。
 この様な避難要塞や、それ以前の高度文明は今なお、地球のどこか海底深く、または地中深くに眠っているのです。南米では、海底二〇〇〇メートルに地中に伸びる階段らしきものも発見されています。
 確かに木内さんの言うように、いつの日か、人類の歴史を解明する日が科学の進歩と共に訪れるのではないでしょうか。

【筆:小林 健】

一万五千年前の天変地異が地球を変えた【生き方は星空が教えてくれる】

感動体験プロデューサーの小林です。
フォーラムソラのオブザーバー木内鶴彦さんの著書から得た学びを「フォーラムソラ語録」として配信しています。あなたのオルタナティブ・ライフに役立つヒントをご提供できればと思います!

 

2012年10月31日

おはようございます!

 

<今朝のフォーラムソラ語録>

『一万五千年前の天変地異が地球を変えた』

生き方は星空が教えてくれる(木内鶴彦著)より

 

<立ち読みコーナー>
●今から約一万五千年前、大量の水分を含んだ巨大彗星が地球に大接近したのを見ました。
●巨大隕石は火星の付近まで到達したとき、水分が気化し太陽よりも巨大なガス状の天体に変化しました。そのガスは地球にまで達しました。そしてガスの部分は、地球の引力に引き寄せられていきました。ガスが地表に近づくにしたがい冷え、雨となって地上に降り注ぎます。こうして大地の三分の一が水底に沈むほどの大雨が地球に降り注いだのです。
●そのころ、すでに文明をもっていた人類は天文についての知識もあったので、巨大彗星接近による被害を予想していました。少しでもその被害から逃れるために、人々は高い山の頂上などに避難していましたが、それでも大多数の命が失われてしまいました。
●恐竜が絶滅したのも、この天変地異が原因です。
●地球が再び静けさを取り戻したとき、地球の三分の二は海に覆われ、多くの種の動物が死滅していました。そして空を見上げると、水分を地球に吸い取られた巨大彗星の核が月となって輝いていたのです。
(P126-127)
<わたしの読書メモ>
 約一万五千年前の天変地異。その時のエピソードを木内さんはよく話されます。
 巨大彗星の到来。この宇宙的現象は人間の力では歯が立たない大事件でした。
 その当時、すでに人間は高度な文明をもち、地球の生態系のバランスを維持する役割を果たしていたそうです。しかし、どうすることも出来ない巨大彗星の到来は、七日七夜にわたり地球に豪雨をもたらし大洪水を巻き起こしました。
 地球の三分の一の海面が現在の三分の二まで水没したわけですから、そのパニック度は想像を絶するものだったに違いありません。その水位上昇を計算してみると、およそ二千メートルにも及びます。たとえば、富士山も海抜五千メートル級、エベレストは一万メートル級の山でした。
 そして、この天変地異によって恐竜が絶滅したというのです。この話を聞いた時、まったく馬鹿げていると内心私は思いました。しかし、フォーラムソラでその事実を検証する旅を繰り広げていくうちに、それは事実だったのだという確証を得るに至ったのです。
 その検証の旅の一つ『宇宙(ソラ)の旅 ペルー』では、ペルー・イカ川から出土した巨石の数々(通称:カブレラストーン)を検証することが出来ました。その巨石群は炭素測定で約一万二千年前とされるのですが、その表面には「人間と恐竜の
共存」、「人類と恐竜の戦い」、「恐竜の家畜化」などの様子が描かれてたのです。
 さらには、古代の人々が臓器移植を行う様子や、天変地異の観測の様子を刻銘に描いた絵まで残されていました。
 こうして、木内さんの見た世界の痕跡を目の当たりにすればするほど、木内さんが「今を生きる」私たちに伝えようとしている思いの真相が、点と点を結んでいくかの様に、徐々に理解できるようになっていくのです。
【筆:小林 健】