一路、南の聖地「サウスポイント」へ!
ハワイ島の最南端 、カ・ラエ岬(サウス・ポイント)。
ハワイ語で「Ka Lae」とは「先端」という意味。
ここはハワイ島の最南端でいて、アメリカ合衆国の最南端でもあるんです。
ハワイ島の南部の11号線よりサウス・ポイント・ロードをカ・ラエ(サウス・ポイント)に向かって走っていくと、現在は利用されていないそうですが、かつて常に吹く強風を利用し発電するために作られたカマーオアの巨大風力発電の風車群が「クワーンクワーン」と音をたてて勢い良く回っている光景を見ることができます。
サウスポイントは、海・空・大地、そしてそれぞれの神々が出逢う場所で、北の次元の扉であるワイピオ渓谷に対し、南にある次元の扉だと言われています。
そのため、この場所を訪れると、悩みの答えが見つかって生き方が変わる人がいるとのウワサもあるんです。
海を覗き込むと、その透明度と海の青さに頭がクラクラしてきました。
白砂のエメラルドグリーンに輝くビーチとはまた違った美しさを感じることができます。
この崖っぷちの高さは10m程ありますが、飛び込んでも登ってこれるように何箇所かハシゴが掛かっています。
思い切って飛び込んだら気持ちよさそうですが、この海にはサメが出るとか出ないとか…?
飛び込む場合は、すぐに登ってこれるか確認してからにして下さいね!
左端に写っているのは、カジキなど大型の魚などを釣り上げるために使う滑車。
確かに、この底の深そうな海には大型の魚達がウヨウヨいそうな雰囲気が漂っています。
ただただ、見渡す限りの海。
そして水平線。
湾曲して見えるその地平線に、地球の丸さを感じてしまいます。
岬の先には、黒い溶岩を積み上げたカラレア・ヘイアウがあります。
カラレア・ヘイアウには供え物が捧げられ、今なおハワイの人々の信仰の地であることをうかがわせます。
ヘイアウ沖縄のグスクとよく考え方が似ています。
神殿と精神面の祈祷をささげる御嶽が一緒になった場所なのです。
この崇拝の形は、古代ユダヤと日本(倭人)、そしてハワイにしか残っていない、かなり原始的なスタイルなのです。
カフナ:イカイカ氏からのメッセージをレイコさんに翻訳していただきました。
この地がかつてどのような役割を持っていたのか?
この地から、初めてハワイに上陸したポリネシアの人々の話。
それは「メネフネ伝説」として、いまも語られています。
そして古代の人々は過酷な自然環境を乗り越え、ニューフロンティアを求め旅をかさねたのでした。
サウスポイントにある史跡、カヌー・ムーリング・ホールズ
Mooring とは船などを停留させておくことで、ここにはカヌーをロープなどで停めておいたと言われる岩が残っている。
その岩には穴が空いており、かつてこの穴にロープを通してカヌーが流されないようにしていたと言われているのです。
たしかにロープが通せるくらいの穴が空いています。
(比較はiPhone5)
聖なる地、パワースポット、サウスポイントを後にし、一路コナへ・・・。
やってきたのは、マウンテンサンダー・コーヒー農園
マウンテンサンダー・コーヒーは100%コナ・コーヒーの中でも評判の高い農園なんですよ。
この度、私たちにコナコーヒー、オーガニックコーヒー、手摘みコーヒーの素晴らしさを教えてくれた七村知子さん。
決して大きくない工場ですが、一粒一粒丹念に手摘みし、焙煎し、出荷を繰り返しています。
しかし今では、ハワイ州最大級のオーガニック・コーヒー農園となっています。
コナの町に到着。
キング・カメハメハ・ホテルにチェックインの後、コナの町をぶらぶら。
そしてロイヤル・コナ・リゾートに移動。
フラダンス観賞と伴にフェアウエルパーティーです。
お疲れ様でした!!
これぞビッグアイランド!と唸ってしまうような夕日です。
これだからハワイは人の心を虜にするんですね♪
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